岩石学辞典 「角閃石斑糲岩」の解説 角閃石斑糲岩 初生的な角閃石を含む斑糲岩.初めは異剥石を含むものに使われたが,後には異剥石を含まず少量の黒雲母を含む岩石に用いられた[Strenng & Kloos : 1877, Chelius : 1884, Tomkeieff : 1983].斑糲岩は異剥石を含み角閃石を含まないので,角閃石斑糲岩は独立した岩石としてボージ岩(bojite)という名称がある. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報