デジタル大辞泉 「解き放く」の意味・読み・例文・類語 とき‐さ・く【解き▽放く】 [動カ下二]解きほどく。解きはなす。「細絞形ささらがた錦の紐を―・けて数多あまたは寝ずにただ一夜のみ」〈允恭紀・歌謡〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「解き放く」の意味・読み・例文・類語 とき‐さ・く【解放】 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 解きはなつ。解きやる。ときほどく。ときあく。[初出の実例]「ささらがた 錦の紐を 等気舎気(トキサケ)て 数(あまた)は寝ずに 唯一夜のみ」(出典:日本書紀(720)允恭八年二月・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例