解析概論(読み)カイセキガイロン

デジタル大辞泉 「解析概論」の意味・読み・例文・類語

かいせきがいろん【解析概論】

数学者高木貞治著作。昭和13年(1938)刊行。「高木の解析概論」と呼ばれ、以後の数学教科書の手本となった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の解析概論の言及

【高木貞治】より

…今世紀の数論のもっとも重要な結果の一つである。東大では代数,数論のほか解析学についても講義し,名著《解析概論》(1938)がある。36年定年退職。…

※「解析概論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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