ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「解毒作用」の意味・わかりやすい解説 解毒作用げどくさようdetoxication 生体内で有毒物質を無毒物質に変え,これを尿中に排出する作用。これを司る重要な器官は肝臓で,グルクロン酸の肝臓における解毒作用では,結合の相手が酸のときエステル結合,アルコールのときエーテル型グルコシド結合,スルフォンアミドのときアミノ基が補酵素Aおよびアデノシン三リン酸の協力でアセチル化されて解毒する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by