触折紙(読み)ふれおりがみ

精選版 日本国語大辞典 「触折紙」の意味・読み・例文・類語

ふれ‐おりがみ ‥をりがみ【触折紙】

〘名〙 (折紙に書いたところから) 室町時代触状(ふれじょう)をさしていう。
※伊勢加賀守貞満筆記(1533)「触折紙に点をかくる事、常の儀也、敬かたへは、てんを懸るはらうぜきなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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