触点(読み)ショクテン

関連語 名詞 接点

精選版 日本国語大辞典 「触点」の意味・読み・例文・類語

しょく‐てん【触点】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 皮膚内にあって触覚を感じる場所。皮膚上に点状に分布している。
  3. せってん(接点)〔工学字彙(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の触点の言及

【触覚】より


[触覚受容器]
 ナイロン毛の先端など細いもので皮膚にそっと触れたとき,触覚のおこるところとおこらないところがある。触覚のおこるところを触点とよぶ。触点touch spotの直下には受容器receptorsが高い確率で存在するが,かつて考えられたように触点と受容器が1対1に対応するのではなく,皮膚上の触感受性の分布にはこう配があり,そのとくに高いところが触点であると考えるべきである。…

※「触点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む