言替える(読み)いいかえる

精選版 日本国語大辞典 「言替える」の意味・読み・例文・類語

いい‐か・えるいひかへる【言替・言換・言易】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
    [ 文語形 ]いひか・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 ( 室町時代頃からヤ行にも活用した )
  2. ほかの言い方に改める。換言する。
    1. [初出の実例]「三条の内大臣は、能長の大臣を申ししかば、いひかふるなるべし」(出典:今鏡(1170)六)
  3. 前に言ったことと違ったことを言う。口約束を破る。前言を取り消す。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む