精選版 日本国語大辞典 「言に及ばず」の意味・読み・例文・類語
いう【言】 に=及(およ)ばず[=及(およ)ばない]
- ① 特に述べたてる必要がない。言うまでもない。もちろんだ。
- [初出の実例]「我朝はいふに及ず、天竺震旦にも是程の法滅あるべしともおぼえず」(出典:平家物語(13C前)五)
- ② 言葉ではうまく言い表わせない。
- [初出の実例]「何と語らむ花盛。いふに及ばぬけしきをば、いかがはおもひ給ふらん」(出典:光悦本謡曲・小塩(1470頃))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...