言多し(読み)ことおおし

精選版 日本国語大辞典 「言多し」の意味・読み・例文・類語

こと‐おお・し‥おほし【言多】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 長々とことばをつくして言うさま。ことばが多い。
    1. [初出の実例]「蔵人所(くらうどどころ)紙屋紙(かうやがみ)ひき重ねて、〈略〉いみじうことおほく書き給へる」(出典枕草子(10C終)一三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 蔵人所 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む