言晴(読み)いいばれ

精選版 日本国語大辞典 「言晴」の意味・読み・例文・類語

いい‐ばれ いひ‥【言晴】

〘名〙 疑いを晴らすために言いわけをすること。弁明すること。
仮名草子・大仏物語(1642)下「是は我がひけをいひはれするといひ、世間の六借をのがるるといひ」

いい‐はる・く いひ‥【言晴】

〘他カ下二〙 ことばで解き明かす。弁解弁護をする。言いわけをする。
※さるばとるむんぢ(1598)「又其をいひはるけずんばあるべからず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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