デジタル大辞泉 「言疾し」の意味・読み・例文・類語 こと‐と・し【言▽疾し】 [形ク]世間のうわさがやかましい。「―・くは中は淀よどませ水無し川絶ゆといふことをありこすなゆめ」〈万・二七一二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「言疾し」の意味・読み・例文・類語 こと‐と・し【言疾】 〘 形容詞ク活用 〙 人の物言いが激しい。人の口がやかましい。[初出の実例]「言急(こととく)は中は淀(よど)ませ水(み)無し川絶ゆといふことを有りこすなゆめ」(出典:万葉集(8C後)一一・二七一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例