言述(読み)いいのべる

精選版 日本国語大辞典 「言述」の意味・読み・例文・類語

いい‐の・べる いひ‥【言述】

〘他バ下一〙 いひの・ぶ 〘他バ下二〙 言葉に表わす。
今昔(1120頃)九「弟、此を聞て、亦、云ひ叙ぶる事无くして」
俳諧・常盤屋の句合(1680)二〇番「まことにさむき景気をよく云のべたれば」

げん‐じゅつ【言述】

〘名〙 考えを述べること。
立憲政体略(1868)〈加藤弘之〉国民公私二権「思考する所を自在に言述し、或は書記鏤刻して公布するを禁ずるは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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