計ざる(読み)はからざる

精選版 日本国語大辞典 「計ざる」の意味・読み・例文・類語

はから【計】=ざる[=ぬ]

  1. 思いもよらない。意外な。
    1. [初出の実例]「はからざる八十の外の年の暮積るとだにも今はおぼえず〈藤原信実〉」(出典:新後拾遺和歌集(1383‐84)冬・五七三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android