試料の量による化学分析の分類(読み)しりょうのりょうによるかがくぶんせきのぶんるい

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

試料の量による化学分析の分類
しりょうのりょうによるかがくぶんせきのぶんるい

化学分析/取り扱う試料の量による分類

分類:常量分析マクロ分析
 試料の量  0.1g程度以上
 実験器具類 通常の大きさ、形

分類:半微量分析(セミミクロ分析
 試料の量  10~100mg程度
 実験器具類 常量分析とほぼ同じ

分類:微量分析(ミクロ分析)
 試料の量  1~10mg程度
 実験器具類 すべて小形

分類:超微量分析
   (ウルトラミクロ分析、ガンマ法)
 試料の量  超微量
 実験器具類 特別製の器具

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android