詬怒(読み)こうど

普及版 字通 「詬怒」の読み・字形・画数・意味

【詬怒】こうど

ののしり怒る。〔顔氏家訓養生侯景の亂に、王將相、多く戮辱せられ、妃妾、略(ほぼ)無し。唯だ~陽(はやう)王の世子謝夫人、屋に登りて詬怒し、射られて斃(たふ)る。~何ぞ賢智操行の此(かく)の(ごと)くくして、婢妾引決の此のく易きや。悲しい夫(かな)。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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