詰紙(読み)つめがみ

精選版 日本国語大辞典 「詰紙」の意味・読み・例文・類語

つめ‐がみ【詰紙】

  1. 〘 名詞 〙 穴やすき間などにつめてふさぐのに用いる紙。多く、遊女などが客をとる際、妊娠をさけるため、また月経時などに陰部につめて使用した。
    1. [初出の実例]「つめかみをする内つれはまって居る」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永五(1776)義四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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