デジタル大辞泉 「読立てる」の意味・読み・例文・類語 よみ‐た・てる【読(み)立てる】 [動タ下一][文]よみた・つ[タ下二]声高に読む。読み上げる。「廿一日のくだりを―・てるに」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「読立てる」の意味・読み・例文・類語 よみ‐た・てる【読立】 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]よみた・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 声高らかに読む。読みあげる。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「よみたててわきてそれとはなけれどもとはにつきせぬものにぞありける」(出典:良寛歌(1835頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例