諏訪富士(読み)スワフジ

デジタル大辞泉 「諏訪富士」の意味・読み・例文・類語

すわ‐ふじ〔すは‐〕【諏訪富士】

蓼科山異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「諏訪富士」の解説

諏訪富士

長野県茅野市、北佐久郡立科町にまたがる蓼科(たてしな)山の別称円錐形火山八ヶ岳中信高原国定公園に属する。日本百名山に選定されている。標高2530メートル。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の諏訪富士の言及

【蓼科山】より

…古い成層火山の古八ヶ岳の上に,角セン石安山岩の溶岩円頂丘がのり,山頂に直径約100mの火口跡がある。山容から諏訪富士ともいわれ,伊藤左千夫の〈信濃には八十の高山ありと言へど女の神山の蓼科我れは〉はこの山の西側からの美しさを歌ったものである。降水や湧水が豊富なため,農業用水源となって北佐久・諏訪両地方の水田をうるおしている。…

※「諏訪富士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android