謗書(読み)ぼう(ばう)しよ

普及版 字通 「謗書」の読み・字形・画数・意味

【謗書】ぼう(ばう)しよ

非難中傷の書。〔戦国策、秦二〕魏の侯、樂羊をして將として中山を攻めしむ。三年にして之れを拔く。樂羊反(かへ)りて功を語(つ)ぐ。侯之れに謗書一篋(けふ)を示す。樂羊再拜稽首して曰く、此れ臣の功に非ざるなり。君の力なりと。

字通「謗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む