謗難(読み)ほうなん

精選版 日本国語大辞典 「謗難」の意味・読み・例文・類語

ほう‐なんハウ‥【謗難】

  1. 〘 名詞 〙 誹謗し論難すること。そしり非難すること。
    1. [初出の実例]「定可有謗難、為之如何」(出典:権記‐寛弘八年(1011)六月二八日)
    2. 「彼人も気に入候而、謗難批語無之よし御しらせ被下」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天保三年(1832)七月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android