謹製(読み)キンセイ

デジタル大辞泉 「謹製」の意味・読み・例文・類語

きん‐せい【謹製】

心をこめ、つつしんで作ること。また、その製品。多く、食品の製造業者が用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「謹製」の意味・読み・例文・類語

きん‐せい【謹製】

  1. 〘 名詞 〙 つつしんで心をこめて作ること。また、その製品。特に、菓子などの製造者の用いる語。
    1. [初出の実例]「明治廿二年二月廿二日創業の天然堂謹製といふ『実效散』を飲んで」(出典:通学物語(1941)〈渋沢秀雄〉惰眠録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む