警視庁公安機動捜査隊

共同通信ニュース用語解説 「警視庁公安機動捜査隊」の解説

警視庁公安機動捜査隊

警視庁皇位継承の重要祭祀さいし大嘗祭だいじょうさい」を翌年に控えた1989年、過激派のテロ、ゲリラ事件が激化することを予想し、摘発強化のため公安部に公安機動捜査隊(公機捜)を発足させた。公安部で爆弾捜査や鑑識活動をしていた人員を再編し、約100人でスタート。24時間態勢で/(1)/ゲリラ事件の初動捜査/(2)/爆発物などの特殊鑑識/(3)/装備、資機材の研究、改良―などに当たるのが主な任務。その後、地下鉄サリン事件などを教訓に2000年、NBC(核・生物・化学)テロに対応する捜査隊が公機捜に創設された。同捜査隊は現在、警視庁を含め9都道府県警に設置されている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む