譬ゆ(読み)たとゆ

精選版 日本国語大辞典 「譬ゆ」の意味・読み・例文・類語

たと・ゆ【譬・喩】

  1. 〘 他動詞 ヤ行下二段活用 〙 ( ハ行下二段動詞の「たとふ」から転じて、室町時代頃から用いられた語。多くの場合、終止形は「たとゆる」の形をとる ) =たとえる(譬)
    1. [初出の実例]「陽を竜に譬ゆる程に陰を馬にたとゆるぞ」(出典:土井本周易抄(1477)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む