護法童子(読み)ゴホウドウジ

デジタル大辞泉 「護法童子」の意味・読み・例文・類語

ごほう‐どうじ〔ゴホフ‐〕【護法童子】

護法天童

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精選版 日本国語大辞典 「護法童子」の意味・読み・例文・類語

ごほう‐どうじゴホフ‥【護法童子】

  1. 〘 名詞 〙ごほうてんどう(護法天童)
    1. [初出の実例]「さる程に案の如く、護法童子、化生のものの城へとびうつり」(出典:御伽草子・付喪神(室町時代小説集所収)(室町中))

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世界大百科事典(旧版)内の護法童子の言及

【護法】より

…広義では,仏法に帰依して三宝を守護する神霊・鬼神の類を意味するが,狭義では,密教の奥義をきわめた高僧や修験道の行者・山伏たちの使役する神霊・鬼神を意味する。童子形で語られることが多いため護法童子と呼ぶことが広く定着している。しかし,鬼や動物の姿で示されることもある。…

※「護法童子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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