讃岐播磨近江之内御領地郡村高辻(読み)さぬきはりまおうみのうちごりようちぐんそんたかつじ

日本歴史地名大系 の解説

讃岐播磨近江之内御領地郡村高辻(丸亀藩高辻帳)
さぬきはりまおうみのうちごりようちぐんそんたかつじ

一冊

成立 寛文四年

写本 鎌田郷土博物館・瀬戸内海歴史民俗資料館

解説 丸亀藩主京極高豊が朱印高の領内村々の石高幕府へ提出したもので、讃岐一〇七ヵ村五万六七石余、播磨国揖保郡のうち二八ヵ村一万石、近江国蒲生郡のうち二ヵ村一千四四五石、計六万一千五一二石余である。ただしこのほかに讃岐で二万二千七四二石余、播磨で三千八九九石余、近江で二一石余、計二万六千六六三石余の延高・改出・新田があり、丸亀藩領の寛文四年の実高は八万八千一七六石余である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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