讃談(読み)サンダン

デジタル大辞泉 「讃談」の意味・読み・例文・類語

さん‐だん【×讃談】

仏の功徳くどくをほめたたえ、語ること。また、その話。
事の是非を論じ合うこと。批評すること。
貴人、上方様の御比判にも、是をのみ御覧じはやされて、非をば御―もなかりしなり」〈至花道
世間でうわさすること。評判
「今世上の―少事さめて、さびしき時分なり」〈戴恩記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android