讒鼎(読み)ざんてい

普及版 字通 「讒鼎」の読み・字形・画数・意味

【讒鼎】ざんてい

讒を戒める銘をもつ鼎という。殷周の鼎銘には、そういう格言的な語をしるしたものはない。〔左伝、昭三年〕讒鼎の銘に曰く、昧旦(まいたん)(夜明け)丕(おほ)いに顯(あき)らかなるも、後世ほ怠ると。況(いは)んや日に悛(あらた)めず、其れ能く久しからんや。

字通「讒」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む