日本歴史地名大系 「谷中自性院門前」の解説 谷中自性院門前やなかじしよういんもんぜん 東京都:台東区旧下谷区地区谷中自性院門前[現在地名]台東区谷中(やなか)六丁目神田感応(かんのう)寺の西方、自性院西の門前に形成された拝領町屋。町屋は元文三年(一七三八)寺社奉行大岡越前守から一〇年ごとの切替えという条件で許された(文政町方書上)。町は南より西へ折廻し三六間・奥行三間三尺。西は道を隔てて金嶺(こんれい)寺、南は道を隔てて大行(だいぎよう)寺、北は大泉(だいせん)寺(御府内備考)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by