谷河内村(読み)やごうちむら

日本歴史地名大系 「谷河内村」の解説

谷河内村
やごうちむら

[現在地名]江戸川区谷河内一―二丁目・瑞江みずえ一丁目・西瑞江にしみずえ一丁目・篠崎町しのざきまち七―八丁目・南篠崎町みなみしのざきまち四丁目・鹿骨ししぼね二丁目

新堀にいほり村の東に位置し、東は下篠崎村、南は一之江いちのえ新田、北は鹿骨村。田園簿に村名がみえ、田一八〇石余・畑一一石余、ほかに舟役一艘分永一〇〇文が課せられている。幕府領。国立史料館本元禄郷帳では旗本松浦領で、光珠こうじゆ院は除地とされていた。旧高旧領取調帳では高五二六石余と大幅に増加しており、幕府領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android