胡瓜(読み)キュウリ

デジタル大辞泉 「胡瓜」の意味・読み・例文・類語

きゅうり〔きうり〕【胡瓜/×瓜】

ウリ科蔓性つるせい一年草。茎から巻きひげを出して絡みつく。葉は手のひら状に浅く切れ込む。夏、黄色の雄花雌花とをつける。実は円柱形で、いぼがあり、緑色であるが熟すと黄褐色になる。若い実を食用にする。インド原産野菜として栽培。からうり。 夏》「市に見る今朝の―や小指ほど/紅葉
[類語]真桑瓜メロン西瓜烏瓜夕顔瓢箪糸瓜へちまふくべひさご白瓜カボチャ唐茄子冬瓜とうがん苦瓜

き‐うり【胡瓜/黄×瓜】

きゅうり(胡瓜)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「胡瓜」の解説

胡瓜 (キュウリ)

学名Cucumis sativus
植物。ウリ科の一年生つる植物,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android