谷量(読み)こくりよう(りやう)

普及版 字通 「谷量」の読み・字形・画数・意味

【谷量】こくりよう(りやう)

谷一杯を単位としてはかる。量の多いこと。〔史記、貨殖伝〕烏氏(うし)の(ら)、畜牧(きくぼく)し、~斥賣し、奇の物を求めて、(ひそ)かに戎王に獻す。戎王、其の償を什倍にして、之れに畜(きう)(家畜)を與ふ。畜、谷を用(もつ)て馬牛を量るに至る。

字通「谷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android