谷量(読み)こくりよう(りやう)

普及版 字通 「谷量」の読み・字形・画数・意味

【谷量】こくりよう(りやう)

谷一杯を単位としてはかる。量の多いこと。〔史記、貨殖伝〕烏氏(うし)の(ら)、畜牧(きくぼく)し、~斥賣し、奇の物を求めて、(ひそ)かに戎王に獻す。戎王、其の償を什倍にして、之れに畜(きう)(家畜)を與ふ。畜、谷を用(もつ)て馬牛を量るに至る。

字通「谷」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android