ことわざを知る辞典 「豆を煮るに萁を燃く」の解説 豆を煮るに萁を燃く 豆を煮るのにその同じ豆の殻を燃料として使う。兄弟や仲間同士が互いに傷つけ合うことのたとえ。 [解説] 中国、魏の曹そう植しょくが、兄の曹そう丕ひ(文帝)からその才能をねたまれ、七歩あるくうちに詩を作らなければ罰するといわれて作ったと伝えられる「豆を煮るに豆萁を燃やす、豆は釜の中に在りて泣く、本もと是これ同根より生ぜしに、相煎ること何ぞ太はなはだ急なる」という詩によることば。 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報