豆大師(読み)まめだいし

精選版 日本国語大辞典 「豆大師」の意味・読み・例文・類語

まめ‐だいし【豆大師】

浮世草子・好色染下地(1691)二「われひと無事に暮すやうにと、まめ大師(ダヒシ)の札をはりたる家」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の豆大師の言及

【良源】より

…良源の信仰は全山におよび,中世には〈めぐり大師〉とよばれて画像を交替に諸院で護持したり,堂内に木像や画像をまつった。民間でも信仰され,豆大師または角(つの)大師とよぶ護符を,家の門口にはって疫病や災難よけにする風習があり,現在も諸地方で見られる。【西口 順子】。…

※「豆大師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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