精選版 日本国語大辞典 「豆大師」の意味・読み・例文・類語
まめ‐だいし【豆大師】
- 〘 名詞 〙 =つのだいし(角大師)②
…良源の信仰は全山におよび,中世には〈めぐり大師〉とよばれて画像を交替に諸院で護持したり,堂内に木像や画像をまつった。民間でも信仰され,豆大師または角(つの)大師とよぶ護符を,家の門口にはって疫病や災難よけにする風習があり,現在も諸地方で見られる。【西口 順子】。…
※「豆大師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」