象教(読み)ぞうきょう

精選版 日本国語大辞典 「象教」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐きょうザウケウ【象教】

  1. 〘 名詞 〙 仏教異称。しょうきょう。
    1. [初出の実例]「今者。像教将季」(出典続日本紀‐天平宝字四年(760)七月庚戌)
    2. 「本土人は像教(ザウキャウ)を奉ず」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む