象鼻山(読み)ぞうびざん

世界の観光地名がわかる事典 「象鼻山」の解説

ぞうびざん【象鼻山】

中国の広西チワン族自治区、桂林(けいりん)(コイリン)の桃花江が漓江に注ぐ地点にある山。張り出した山の姿が、鼻を伸ばした巨象が何億年もの間、漓江の水を飲んでいるような姿に見えるといわれている。人のために働いた象が天帝の怒りに触れて殺され、そのまま石に変わってしまったという伝説がある。象の鼻と足に見える岩の間の大きな穴の横には、「水月洞」と呼ばれる小さな穴があり、観月の名所にもなっている。また、象の頭にあたる部分には、明代に創建された「普賢塔」という仏塔が建っている。◇象鼻山の麓には、唐時代に建てられた雲峰寺もある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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