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天帝 テンテイ

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デジタル大辞泉の解説

てん‐てい【天帝】

古代中国の思想で、天地・万物を支配する神。造物主。
キリスト教で、ヤーウェ
仏教で、帝釈天(たいしゃくてん)

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

てんてい【天帝 tiān dì】

中国における天上の最高神。殷代の甲骨文資料に帝,あるいは上帝の語が見え,雨や農作物の収穫を支配し,都邑の建設に許可を与えたりしている。しかしすでに〈隠れた神〉であったらしく,帝の力は〈帝の使(者)〉や〈帝の臣〉を介して発現される。上帝を直接に祭ることはなかったとされる。殷代の帝には人格神としての性格は弱かったのであろう。周は帝の代りに天の語を用いた。周王朝の存在を理由づけるため,天命天子,革命などの観念を天帝と関連づけて発展させ,それに倫理観念を注入し強調したことが,後代の中国思想の重要な基盤となった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

てんてい【天帝】

古代中国で、宇宙の万物を支配すると考えられた神。造物主。上帝。
仏教で、帝釈天たいしやくてんのこと。てんたい。
キリスト教で神のこと。上帝。

出典|三省堂
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