貝地高菜(読み)かいじたかな

事典 日本の地域ブランド・名産品 「貝地高菜」の解説

貝地高菜[葉茎菜類]
かいじたかな

関東地方茨城県地域ブランド
主に石岡市貝地地区で生産されている。江戸時代には漬物として利用されていたという。とうが立つ前に収穫して塩漬けすると、辛さと風味がよく、漬けても緑色が濃く残る。現在では自家消費程度の生産量となっている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「貝地高菜」の解説

貝地高菜

茨城県石岡市で生産される葉物野菜。同市の貝地地区で古くから栽培されており、江戸時代には高菜漬けに利用されていたとされる。旧地名にちなみ「かえじたかな」とも読む。別称「石岡たかな」。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android