貝状形(読み)カイナリガタ

デジタル大辞泉 「貝状形」の意味・読み・例文・類語

かいなり‐がた〔かひなり‐〕【貝状形】

貝のような形。特に、こうがい一種江戸時代に、三の以上の奥女中が用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貝状形」の意味・読み・例文・類語

かいなり‐がた かひなり‥【貝状形】

〘名〙 貝のような形。特に、その形をした笄(こうがい)江戸幕府では、三の間以上の奥女中が用い、また、遊女なども用いた。かいなり。

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