コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

奥女中 おくじょちゅう

6件 の用語解説(奥女中の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

奥女中
おくじょちゅう

御殿女中ともいい,幕府の大奥大名の奥向きに勤務していた女中。江戸城中における奥女中は,年齢的な制限はなかったが,上臈は御台所の側近で京都の公家出身の娘が多く,御年寄以下は旗本の娘から選ばれ,一生奉公を原則とした。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

おく‐じょちゅう〔‐ヂヨチユウ〕【奥女中】

江戸時代、将軍家や大名家の奥向きに仕えた女性。御殿女中

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

奥女中【おくじょちゅう】

江戸時代,将軍家・諸大名家ほか身分ある武家の奥向(当主の妻子の居所,原則として当主以外の男性は立入禁止)に仕えた女中。御殿女中ともいう。→大奥

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

おくじょちゅう【奥女中】

江戸時代に武家の奥向に仕えた女性の総称。江戸時代には将軍家,大名,旗本など,身分ある武士の邸宅では“表”と“奥”の区別が厳重にたてられ,当主以外の男子は奥には入れなかったから,御広敷とよばれる奥向管理事務の男子役人以外は,奥向の諸事はすべて女性で弁じた。その武家奥向に仕える女中が奥女中である。有力大名の奥向は幕府大奥の制度に似たところも多かったが,多数の小大名では奥向の規模・組織もさまざまで,奥女中もそれぞれ独自の風俗習慣をもったという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

おくじょちゅう【奥女中】

江戸時代、将軍家や諸大名家で奥向きの用を務めた女中。御殿女中。奥上﨟おくじようろう

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

奥女中
おくじょちゅう

江戸時代に将軍家や大名・旗本など諸家の奥向きに仕えた女中をいう。御殿女中ともいう。将軍家の大奥には、将軍付の女中と御台所(みだいどころ)付の女中の2系統があり、またその役職に応じて御目見(おめみえ)以上と御目見以下の身分に区別された。御目見以上の役職には上(じょうろう)(公家(くげ)の出身が多い)、御年寄、中年寄、御客会釈(あしらい)、中、御坊主、御小姓(おこしょう)、御錠口(おじょうぐち)、表使、御次、御右筆(おゆうひつ)、御切手書、呉服之間(ごふくのま)があり、御目見以下の役職には御三之間、御広座敷、御火之番、御使番、御仲居、御末、御犬子供(おいぬこども)などがあった。大奥女中は公家や旗本の女のうちから召し出されたが、町人の女でも旗本を仮親とし出仕することがあった。奉公の際は、奥向きのことはいっさい他言しないなどの誓紙を差し出した。その身は一生奉公をたてまえとしたが、下級の女中は願い出ると暇が出された。側妾などの上級の女中の縁者で幕府要職に取り立てられた者も多く、また奥向きの勢力が表向きの政治に影響を及ぼすこともあった。大名の諸家でも、ほぼこれに準じたものであろう。[北原章男]
『進士慶幹編『江戸時代武士の生活』増補版(1969・雄山閣出版)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

奥女中の関連キーワード大刀自奥向き御中狂言師御守殿御殿女中老女中﨟女嬬武家衆

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

奥女中の関連情報