最新 地学事典 「貝皿植物群」の解説
かいざらしょくぶつぐん
貝皿植物群
Kaizara flora
福井県大野市の九頭竜層群貝皿層から報告された中期ジュラ紀Callovianの植物群。葉身が厚いベネチテス類や,葉の小さな針葉樹類を含み,乾季を伴う気候下に生育したと考えられる。中央アジアから報告された同時期の植物群と共通種が見られ,テチス海沿岸の植生を反映したものと解釈されている。
執筆者:山田 敏弘
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

