貢米(読み)コウマイ

精選版 日本国語大辞典 「貢米」の意味・読み・例文・類語

く‐まい【貢米】

  1. 〘 名詞 〙 年貢としておさめる米。年貢米
    1. [初出の実例]「去年の貢米(クマイ)ほしきままにうり米(よね)となして」(出典随筆・折たく柴の記(1716頃)中)

こう‐まい【貢米】

  1. 〘 名詞 〙 みつぎものの米。年貢として納める米。くまい。こうべい。
    1. [初出の実例]「百姓の年貢を車につんで地頭え納所するに、〈略〉貢米を河え沈」(出典:玉塵抄(1563)四三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む