貫簀(読み)ぬきす

精選版 日本国語大辞典 「貫簀」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐す【貫簀】

  1. 〘 名詞 〙 丸くけずった竹で編んだ簀。水が飛び散るのを防ぐために、洗盤たらいなどにかけるもの。
    1. 貫簀〈枕草子絵巻〉
      貫簀〈枕草子絵巻〉
    2. [初出の実例]「為貢上御貫簀竹工柒人」(出典:正倉院文書‐筑後国正税帳・天平一〇年(738))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む