貫簀(読み)ぬきす

精選版 日本国語大辞典 「貫簀」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐す【貫簀】

  1. 〘 名詞 〙 丸くけずった竹で編んだ簀。水が飛び散るのを防ぐために、洗盤たらいなどにかけるもの。
    1. 貫簀〈枕草子絵巻〉
      貫簀〈枕草子絵巻〉
    2. [初出の実例]「為貢上御貫簀竹工柒人」(出典:正倉院文書‐筑後国正税帳・天平一〇年(738))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む