デジタル大辞泉
「責め伏す」の意味・読み・例文・類語
せめ‐ふ・す【責め伏す】
[動サ下二]
1 厳しく言って、無理に承服させる。説き伏せる。
「―・せられければ、なまじひに山科へ向ひてけり」〈愚管抄・五〉
2 問いつめる。詰問する。
「言葉を以て―・せて問はんずるものを」〈義経記・六〉
3 こき使う。酷使する。
「馬も人も―・せて候」〈平家・五〉
4 笛や舞などを高い、強い、または早い調子で演じる。
「万秋楽は…真実は―・せて吹くべきなり」〈著聞集・六〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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