責め伏す(読み)セメフス

デジタル大辞泉の解説

せめ‐ふ・す【責め伏す】

[動サ下二]
厳しく言って、無理に承服させる。説き伏せる。
「―・せられければ、なまじひに山科へ向ひてけり」〈愚管抄・五〉
問いつめる。詰問する。
「言葉を以て―・せて問はんずるものを」〈義経記・六〉
こき使う。酷使する。
「馬も人も―・せて候」〈平家・五〉
笛や舞などを高い、強い、または早い調子で演じる。
「万秋楽は…真実は―・せて吹くべきなり」〈著聞集・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せめふす【責め伏す】

( 動下二 )
口で説いて従わせる。説き伏せる。 「 - ・せられければ、なまじひに山科へ向ひてけり/愚管 5
問いつめる。詰問する。 「名乗れと-・せ候ひつれ共/平家 一四・長門本
酷使して疲れさせる。 「馬も人も-・せて候/平家 5

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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