責一人に帰す(読み)せめいちにんにきす

精選版 日本国語大辞典 「責一人に帰す」の意味・読み・例文・類語

せめ【責】 一人(いちにん)に帰(き)

  1. すべての責任は、煎じつめれば結局一人主権者にある。
    1. [初出の実例]「時の大将軍にて候し上は、せめ一人に帰すとかや申候なれば」(出典:平家物語(13C前)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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