責塞(読み)せめふさぎ

精選版 日本国語大辞典 「責塞」の意味・読み・例文・類語

せめ‐ふさぎ【責塞】

  1. 〘 名詞 〙 不十分ながら、どうにか責任を果たすこと。
    1. [初出の実例]「小子二月一日の演説は〈略〉一時の責塞ぎにて弁理分明ならず」(出典:明六雑誌‐三二号(1875)妾説の疑〈阪谷素〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android