責手(読み)せめて

精選版 日本国語大辞典 「責手」の意味・読み・例文・類語

せめ‐て【責手】

  1. 〘 名詞 〙 責めとがめる人。折檻(せっかん)する人。責める方の側。〔羅葡日辞書(1595)〕
    1. [初出の実例]「悪人の為には心の責手、訴へ手、苛責の人と成て」(出典:ぎやどぺかどる(1599)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む