貰い掛ける(読み)もらいかける

精選版 日本国語大辞典 「貰い掛ける」の意味・読み・例文・類語

もらい‐か・けるもらひ‥【貰掛】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]もらひか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙
  2. もらえるように、頼み込む。願い出て、もらえるようにつとめる。
    1. [初出の実例]「彼屏風貰(モラヒ)かけしに子細もなくくれける」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)四)
  3. 他人から金品などを、もらおうとする。他からもらいはじめる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 文語形 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む