デジタル大辞泉
「貴ぶ」の意味・読み・例文・類語
あて・ぶ【▽貴ぶ】
[動バ上二]品があるように振る舞う。貴人らしくする。
「若き君達とて、すきずきしく―・びてもおはしまさず」〈源・東屋〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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あて・ぶ【貴】
- 〘 自動詞 バ上二段活用 〙
- ① 上品にふるまう。優雅なさまをする。
- [初出の実例]「若き君達とて、すきずきしくあてびても、おはしまさず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)東屋)
- ② 上品ぶる。高慢である。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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