貴ぶ(読み)アテブ

デジタル大辞泉 「貴ぶ」の意味・読み・例文・類語

あて・ぶ【貴ぶ】

[動バ上二]品があるように振る舞う。貴人らしくする。
「若き君達とて、すきずきしく―・びてもおはしまさず」〈東屋

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精選版 日本国語大辞典 「貴ぶ」の意味・読み・例文・類語

あて・ぶ【貴】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙
  2. 上品にふるまう。優雅なさまをする。
    1. [初出の実例]「若き君達とて、すきずきしくあてびても、おはしまさず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)東屋)
  3. 上品ぶる。高慢である。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

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