貴寓(読み)きぐう

精選版 日本国語大辞典 「貴寓」の意味・読み・例文・類語

き‐ぐう【貴寓】

  1. 〘 名詞 〙 相手を敬ってその住まいをいう語。貴家
    1. [初出の実例]「奥平北湖先生二三日うち御地を過(よぎ)らるる筈、或は貴寓を訪れらるるやも知れず」(出典俳諧師(1908)〈高浜虚子〉二七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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