貴布社地門前(読み)きふねしやちもんぜん

日本歴史地名大系 「貴布社地門前」の解説

貴布社地門前
きふねしやちもんぜん

[現在地名]品川区南品川みなみしながわ一丁目

貴布禰門前の西、貴布禰明神(現荏原神社)境内南西寄りに成立した門前町屋。南品川貴布禰社地門前ともいう。享保一八年(一七三三)門前町屋を許されたが、幕末まで寺社奉行支配。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android